昨年の秋ぐらいだったか。
某スポーツのスチル撮影でフィールド脇に立っていると、何だか見慣れない望遠レンズを発見。
サンニッパとかヨンニッパとかのレベルではなく、やたらと細長い?ので違和感ありまくり。
で、撮影の合間にそのカメラマンが近くに居たので声を掛けてみた。
すると、長いレンズもさることながら、使っていたカメラがなんとブロニカ!
一瞬で吹き出しそうな驚きと、そのあまりにものほほんとした風体とのギャップにしてやられた。
どこだか忘れたがメディアの方らしく、あえてブロニカでスポーツを撮ろうという企画らしい。
で、そこからがさらに凄くて、プリズムファインダーが撮影直前で壊れたとかで、ウエストレベル(逆像)で撮っているとのこと。
おれもS2は手放したものの、ECは好きで手元に置いてあるので、ウエストレベルの難しさは知っている(つもり)。
なので、それを聞いた時は思わずえーっと声を出してしまった。
ワンショット切るのも難しいと嘆いておられたが、そりゃそうだろう。
止まっている瞬間だけを狙う感じだろうか。
でも、その企画面白いっすね、と心の中でつぶやいたことだけは書いておこう。