2021年10月2日土曜日

長い、とても長い夢をみた。
自分は高校3年の時に戻っていて、受験勉強をしないといけないのに全く手につかなくて、学校では授業も全く聞かずにノートも閉じた状態でただ机に座ってる日々。
学校を辞めようと思ってるんだけど親に言えず、無駄な時間だと思いながら仕方なくただ教室に存在している、いや存在しているのかいないのか、自分でもよく分からない、そんな毎日に嫌気が差していた。

ある日、隣の席のクラスメイトが学校を辞めて働き始めたという話を聞きすごく焦り、友人にどうしたらいいものか相談してた(相談したところでどうしようもないことに気付いてはいたが)。

その後、場面が変わり、バイトやら就職活動をしているのかビルのオフィスに出入りするものの、社会に出たことの無い自分がまともに働ける場所は無く、また居場所が分からず焦っていた。

そしてまた場所が変わり、昔住んでいた実家の自分の部屋にひとりで寝ていた。
友人たちや、好きだけど別れてしまった人のグループと遊んだあとなのか、それから随分と長い時間が経ってしまったのか、とにかくものすごく孤独で寂しかった。
楽しかったことを振り返りながら、でも振り返るのが辛くて泣きそうになりながら現実からも思い出からも目を逸らして、狭い部屋でただひとり時間だけが流れていた。
そばには、小さな箱が置かれてて、中には何故か燃えくすぶった焚き火の残り火みたいなのが小さく燃えてて部屋が少し煙たくて、火事にならないように消さないとなぁとのんびり眺めてた。

目が覚めて今思うのは、さっきみたその夢は、昔の本当の自分の姿だったかも知れない。
そして小さな火は、今の年齢とコロナ禍で、何かに対する情熱みたいなものが消えてしまいそうな不安な気持ちだったのかも知れない。

とにかくひどく寂しい夢だった。
そしてまたあの人を、いろんな人のことを思い出した。

2021年10月1日(金)のTweet履歴

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