つってもARBの名曲ではなく、レンズの話。
スチルで使うカメラを、7D+5D Mark IIの組み合わせから1D X+5D Mark IIIに変更した。
5D Mark IIについては、今後出番が無いと判断してすぐに手放したが、7D(2台)については、絶対的な焦点距離のアドバンテージと予備、また一眼映像で複数カメラが必要な時のために、しばらくは手元に残しておくことにしたした(全く使っていないが・・)。
で、本題のレンズ。
現時点で一般的なスナップ撮影のメインは24-105mm/F4 Lを使っており、それ以上の広角が必要な時はTAMRONの17-35mm/F2.8-4.0、もしくはEF-S 10-22mm/F3.5-4.5を7Dで使っていた。
この2本、前者をフルサイズ限定で使ったとすると、35mm換算ではほぼ同じ画角になる。
メインカメラをフルサイズ2台体制にしたことにより、当然スナップ撮影で7Dを使う機会はほぼなくなり、それによって10-22mmもほとんど出番がなくなっていた。
余談になるが、上記2本の広角レンズを比較して後者にメリットがあるとすれば、AFの合焦スピードだろうか。
例えばスクールフォトで子供たちが歩いているシーンを撮影した場合、TAMRONの17-35mmと純正の10-22mmだと後者の方が歩留まりが良い。
話を戻して。
先日、ふと同じ画角で使わないレンズを置いておいても仕方ないことに気付き、あらためて2本の超広角レンズをそれぞれEF-Sは7Dに、TAMRONは5D IIIに装着して撮り比べてみた。
結果としては、レンズ名に『L』は付かないものの、それに匹敵する描写をすると言われるEF-S 10-22mm/F3.5-4.5であるが、そこはフルサイズとAPS-Cの違い。
レンズ性能差よりもボディの差の方が大きく、F5.6、F8、F11全てにおいてTAMRON 17-35mm/F2.8-4.0の方が明らかに解像していた。
となると、EF-Sを残しておく意味は見つからず、すぐに売却処分しようと思ったところ、ちょっと引っ掛かることあった。
それは映像用のレンズとしての超広角レンズ。
EOSで撮る際においては、上記の通りTAMRONのレンズで撮ればいい。
ただ、どうしてもAG-AF105やGH2で撮りたいと思った時、今のところ標準の14-140mm/F4.0-5.8か14mm/F2.5(35mmフルサイズ換算で28mm相当)が最広角のレンズとなる。
それ以上の広角で映像を撮ることは稀というかウチの仕事ではまずないと思われるが、それ以上の広角で撮る、撮りたいとなった時、Panasonicの7-14mmを導入する、もしくは(EF-Sも利用可能な)マウントアダプターを使って10-22mmを使う。
35mm換算すると、前者は14-28mm、後者は20-44mm。
AFや絞り操作、描写など全てにおいて確実に前者が上回るだろうが、その半分趣味のような領域のレンズにおいそれと7万5千円は出せない。
いや、長くなった。
結論からいうと、EF-S 10-22mmは既に手放して手元にはない。
書きかけのままのテキストメモがずっとデスクトップに放置されていたので、断捨離も込めてアップ&テキスト削除。
EOS 10Dを盗難で失った後、20Dを新品で買った際に同時に新品で手に入れ、ずっと愛用してきたEF-S 10-22mm。
さらば相棒。
それが書きたかった。
2013年3月4日月曜日
2012年7月1日日曜日
5D Mark III試写(夜の中之島~梅田)
某日、5D Mark IIIの試写を兼ねてチャリ&歩きで夜の街へ。
とりあえず4カット。
撮りっぱなしではないので高感度サンプルとしてはどうかと思うが、逆に露出は少しアンダーにしているカットもあり。そして全て手持ち。
ちなみに、以前にも5D Mark IIでほぼ同じところを同じく手持ちで撮っているが(コチラを参照)、その時は感度とノイズとSSとブレとのバランスで若干悩みながらの撮影だったことを思うと5D Mark IIIになってより感度に強いカメラになったことを実感できた。
もちろん、きちんと撮るなら三脚使って感度も(SSも)落として撮るのが基本だが。
※画像クリックで拡大表示
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※元の表示に戻る場合は、ページ右上の×をクリック
続く・・・かも。
とりあえず4カット。
撮りっぱなしではないので高感度サンプルとしてはどうかと思うが、逆に露出は少しアンダーにしているカットもあり。そして全て手持ち。
ちなみに、以前にも5D Mark IIでほぼ同じところを同じく手持ちで撮っているが(コチラを参照)、その時は感度とノイズとSSとブレとのバランスで若干悩みながらの撮影だったことを思うと5D Mark IIIになってより感度に強いカメラになったことを実感できた。
もちろん、きちんと撮るなら三脚使って感度も(SSも)落として撮るのが基本だが。
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EOS 5D Mark III Tamron 17-35mm F2.8-4 1/60 F4 ISO6400 Lightroom4.1 |
EOS 5D Mark III Tamron 17-35mm F2.8-4 1/50 F4 ISO12800 Lightroom4.1 |
EOS 5D Mark III Tamron 17-35mm F2.8-4 1/50 F4 ISO12800 Lightroom4.1 |
EOS 5D Mark III Tamron 17-35mm F2.8-4 1/50 F4 ISO10000 Lightroom4.1 窓の写りこみ生っぽくて歓迎(という言い訳) |
続く・・・かも。
2012年4月25日水曜日
2012年4月22日日曜日
仕事のあい間に撮った桜at山口
2012年4月14日土曜日
2012年2月21日火曜日
イメージ映像が撮れるカメラマン募集中!
写真と映像を一緒に撮る現場や、記録映像とイメージを一緒に撮る現場で一緒に撮ってくれるカメラマンを募集しております。
写真か映像がある程度撮れる方であれば、機材不要(貸し出します)です。
また、カメラの使い方や撮り方も当方でレクチャーいたしますので、撮りたいという気持ちがあれば経験が無い方でも結構です。
興味がある方は、以下をご覧ください。
http://www.studio-hinata.net/html/bosyu.html
よろしくお願いいたします。
写真か映像がある程度撮れる方であれば、機材不要(貸し出します)です。
また、カメラの使い方や撮り方も当方でレクチャーいたしますので、撮りたいという気持ちがあれば経験が無い方でも結構です。
興味がある方は、以下をご覧ください。
http://www.studio-hinata.net/html/bosyu.html
よろしくお願いいたします。
2011年12月14日水曜日
2011年12月2日金曜日
ピクチャースタイル
7D 2台と5DIIで写真と映像を撮るため、別のカメラマンと一緒に撮る時以外は写真用と映像用にそれぞれ別のピクチャースタイルを使用している(両方とも独自に設定)。
7Dと5DIIで映像を撮ることは少ないので、普段は写真用のピクチャースタイルで、映像を撮る時にそれ用に切り替えるようにしている。
が、ここで少々問題。
その切り替え及び戻すのを忘れてしまうことがある。
写真→映像時は撮影してて『あれ、コントラスト高いなぁ。あっそうか』とまだ比較的早く気付くんだけど、映像用→写真用に戻すのを忘れた時がやっかい。
プレビュー時に多少の違和感を持ちつつも、日差しの強弱や背景の色を原因としてしまって、実際に撮影を始めてから気付いたことが過去にあった。
さらにひとつ問題が。
写真を撮る時に、某サードパーティのレンズ1本だけ、諸事情あってピクチャースタイルをまた独自の項目に変更しているのである(これについてはまた別に書く。かも知れない)。
で、そのレンズは7Dでしか使わないけれど、その独自設定を意識せずに1号機と2号機にまたがっていろんなレンズを使いはじめるともう大変。
色乗りが違うしコントラストやシャープさも違う。アララ・・・となってしまう。
今後も要注意!!ということで自分のための備忘録。
『撮影を開始する前の設定確認項目3点』
1.使用するカメラの時計合わせ
2.画像サイズの変更(ウチの場合、自分の仕事なら基本Mファイン、他社の撮影の場合はFTP納品などサイズの問題でMノーマルで撮ることが多い)
3.そして今回のピクチャースタイル
最後に、画像サイズについて少し。
5DIIの場合、Mノーマル(11M)よりもSファイン(5.2M)の方がファイルサイズは大きかった(数点撮っただけの確認)。
知人のカメラマンに聞いた話だと、1D系の場合は圧縮率を独自に設定できるので、そのあたり融通が利くらしいが所有したことが無いので詳細は不明。
7Dと5DIIで映像を撮ることは少ないので、普段は写真用のピクチャースタイルで、映像を撮る時にそれ用に切り替えるようにしている。
が、ここで少々問題。
その切り替え及び戻すのを忘れてしまうことがある。
写真→映像時は撮影してて『あれ、コントラスト高いなぁ。あっそうか』とまだ比較的早く気付くんだけど、映像用→写真用に戻すのを忘れた時がやっかい。
プレビュー時に多少の違和感を持ちつつも、日差しの強弱や背景の色を原因としてしまって、実際に撮影を始めてから気付いたことが過去にあった。
さらにひとつ問題が。
写真を撮る時に、某サードパーティのレンズ1本だけ、諸事情あってピクチャースタイルをまた独自の項目に変更しているのである(これについてはまた別に書く。かも知れない)。
で、そのレンズは7Dでしか使わないけれど、その独自設定を意識せずに1号機と2号機にまたがっていろんなレンズを使いはじめるともう大変。
色乗りが違うしコントラストやシャープさも違う。アララ・・・となってしまう。
今後も要注意!!ということで自分のための備忘録。
『撮影を開始する前の設定確認項目3点』
1.使用するカメラの時計合わせ
2.画像サイズの変更(ウチの場合、自分の仕事なら基本Mファイン、他社の撮影の場合はFTP納品などサイズの問題でMノーマルで撮ることが多い)
3.そして今回のピクチャースタイル
最後に、画像サイズについて少し。
5DIIの場合、Mノーマル(11M)よりもSファイン(5.2M)の方がファイルサイズは大きかった(数点撮っただけの確認)。
知人のカメラマンに聞いた話だと、1D系の場合は圧縮率を独自に設定できるので、そのあたり融通が利くらしいが所有したことが無いので詳細は不明。
2011年11月28日月曜日
2011年11月24日木曜日
夜の散歩
最近、プライベートであんまり撮ってないなと思い、ビールを1本で我慢してチャリで北港通り~新なにわ筋経由で堂島川へ。
ちなみに、普通に『堂島川へ』とは書いたものの、方向音痴のおれがそんな名前を知るはずもなく、今MapFanWebで調べて名前を知ったことは秘密。
あと、『堂島』という言葉でとても胸が痛むことも秘密。
話を戻して。
5D MkIIと24-105mm/F4Lと予備にタムロンの28-75mm/F2.8と財布だけを持って出かけてみた。
以下、ほとんどがISO4000・1/10・F4あたり。
一部、ISO6400まで上げたり2000まで下げたり。
全て手持ちでほぼノートリのJpegをLR3で少しだけ補正。
対象が静物の場合、F2.8の明るさが有利なのか、SS3段分の効果があるISが有利なのか。実際に撮り比べてみたりもしたかったが、いざ撮り始めるとレンズ交換が面倒になり、結局全て24-105mm/F4L ISのみで撮影。予備レンズの出番は無し。
画像クリックで等倍表示されます
※元の表示に戻る場合は、ページ右上の×をクリック
アジト出発
猫軍団が登場したので、チャリに付けていたLEDライトで照らして撮った
リーガロイヤルホテルのツリー点灯中
現在、こんな風にライトアップされているところがいくつかあった
京阪『中之島駅』
画像では分かりにくいが派手なボートが登場
恋人たちの声が聞こえてきそうな
勤務地:川の上
淀屋橋到着
中之島公会堂(大阪市中央公会堂)
中之島公会堂 その2 正面から撮ってみる
AFがほとんど合わない、というか、周りには灯りがほとんど無いのでかなり不気味
ああ、もうそんな時期かぁと、何年か前に撮ったOSAKA光のルネサンスを思い出す
ここでまさかの雨。
自分はモンベルのストームジャケットを着ていたので良かったが、5DIIとレンズが。
しかも、こんな時に限って(普段はまずあり得ないのに)カメラバッグを持たずに出てきてしまったorz...
7Dはドシャ降りの中で(レインカバーを付けて)撮ったことが何度もあるし、これからも濡れる可能性は大いにあるだろうけど、5DIIは本格的にフィールドというかネイチャー系の撮影をしない限り、今後濡れることはまず無いだろうなと思いつつ、1D系ほどの防塵防滴性能の無い5DIIを守るべくをたすき掛けで体の後ろに回して帰宅。
一旦雨宿り中
ほぼ止んだので1枚
ほぼ止んだので1枚 その2
本格的に撮るなら当然三脚は必要だけど、手持ちで夜景が撮れる5DIIとISの組み合わせはやっぱりスゴイかも。
ちなみに、普通に『堂島川へ』とは書いたものの、方向音痴のおれがそんな名前を知るはずもなく、今MapFanWebで調べて名前を知ったことは秘密。
あと、『堂島』という言葉でとても胸が痛むことも秘密。
話を戻して。
5D MkIIと24-105mm/F4Lと予備にタムロンの28-75mm/F2.8と財布だけを持って出かけてみた。
以下、ほとんどがISO4000・1/10・F4あたり。
一部、ISO6400まで上げたり2000まで下げたり。
全て手持ちでほぼノートリのJpegをLR3で少しだけ補正。
対象が静物の場合、F2.8の明るさが有利なのか、SS3段分の効果があるISが有利なのか。実際に撮り比べてみたりもしたかったが、いざ撮り始めるとレンズ交換が面倒になり、結局全て24-105mm/F4L ISのみで撮影。予備レンズの出番は無し。
画像クリックで等倍表示されます
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アジト出発
猫軍団が登場したので、チャリに付けていたLEDライトで照らして撮った
リーガロイヤルホテルのツリー点灯中
現在、こんな風にライトアップされているところがいくつかあった
京阪『中之島駅』
画像では分かりにくいが派手なボートが登場
恋人たちの声が聞こえてきそうな
勤務地:川の上
淀屋橋到着
中之島公会堂(大阪市中央公会堂)
中之島公会堂 その2 正面から撮ってみる
AFがほとんど合わない、というか、周りには灯りがほとんど無いのでかなり不気味
ああ、もうそんな時期かぁと、何年か前に撮ったOSAKA光のルネサンスを思い出す
ここでまさかの雨。
自分はモンベルのストームジャケットを着ていたので良かったが、5DIIとレンズが。
しかも、こんな時に限って(普段はまずあり得ないのに)カメラバッグを持たずに出てきてしまったorz...
7Dはドシャ降りの中で(レインカバーを付けて)撮ったことが何度もあるし、これからも濡れる可能性は大いにあるだろうけど、5DIIは本格的にフィールドというかネイチャー系の撮影をしない限り、今後濡れることはまず無いだろうなと思いつつ、1D系ほどの防塵防滴性能の無い5DIIを守るべくをたすき掛けで体の後ろに回して帰宅。
一旦雨宿り中
ほぼ止んだので1枚
ほぼ止んだので1枚 その2
本格的に撮るなら当然三脚は必要だけど、手持ちで夜景が撮れる5DIIとISの組み合わせはやっぱりスゴイかも。
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