2011年10月18日火曜日

太陽が上ろうが落ちようが悲しみは悲しみのままで

神様というものがこの世にいるのだとしたら、そのいたずらなのか、その後間もなく彼女と偶然街で会った。しかも2回。
何か言えということだったのか。その意味はよく分からないが、とにかく偶然会った。
2回目に出会った時、思わず肩を叩いたら、振り返った顔が明らかに違う誰かを待ってる顔だったので、何も言わずにそのまま通り過ぎて、肩を叩いたことを激しく後悔した。
そして、そこからどうやって家まで帰ったのか全く覚えていない。
いや、正直に言うと、そのあたり年単位で記憶が曖昧で、その頃に出会った人と何を話したとかもほとんど記憶がない。その頃出会った人たちすみません。
仕事に行っても、1日誰と話すこともなく(聞いてただけ)、ずっと下を向いていたとか、とにかく全てが麻痺してる状態。いやもはや死人のようだった。

そして家に帰るとずっと泣いていた。もう阿保かと思うぐらい、ええ大人が恥かしくないんか?とか考えもせず、ただただ悲しくて泣いていた。

自分の人生において、あれ以上に泣くことは後にも先にもきっとない。
親が死んでもあそこまでは泣かないだろう。

気が付くと、一緒に居た時間より別れてからの時間の方がずいぶん長くなってしまったけれど、今でもいろんなことを思い出そうとすると、愛しさと悲しみだけは同じように溢れてくる。

って、1曲の歌を聴いたがために何だかあれこれ書いてしまった。
まあ、完全な独り言です。

さあ、明日は早いのでそろそろ寝よう。
心ザラザラだけど、頼むから眠れますように。
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