2012年1月15日日曜日

GH2用に『握 カメラグリップ』を買ってみた

昨年だったろうか。
やっぱりコンデジは所詮コンデジだなと、突然PanasonicのLX3を手放して普段用のカメラを持ち歩かなくなった。
LX3は非常に性能がいいもんだから、逆に普段仕事で使っているカメラと比べて欠点が見えるようになってしまった。こういうのも一種の職業病なのかも知れない。

ただ、やはりブログ用というかちょっとした画像を撮るのに5Dやら7Dを持ち出すのも何だなーと思うようになり、Canon SX130を買ってみてそのコストパフォーマンスの高さ&フィルター類の面白さに驚いたもんだが、あまりにも使いやすいので父にあげてしまった。
その後は特に魅力的なコンデジも見当たらず、また仕事で忙しい時や機材を大量に運ばねばならない時にはケーブル1本でも減らしたい気分なので、コンデジなんてもちろん持っていかなかったりするので、またしばらくコンデジ不在のまま過ごしていた。

話は変わるが。
GH2を導入した当初、動画オンリーで写真を撮るつもりは全く考えていなかったので、動画専用機として付属のストラップは使わずにボディ右側にマイクを乗せるのを兼ねて別のグリップを付けていた。

そして、上記の通りコンデジ持ち歩く/持ち歩かないの繰り返しで今度はまた日常を撮りたくなるターンの到来。
そういやGH2って写真も撮れるんだったということを突然思い出し、14-140mmはでかいので無視して14mm/F2.5パンケーキオンリーでちょこちょこ撮るようになった。
個人的な意見としては、レンズ自体は18cm~から寄れるのだが、何せ35mm換算で28mmの広角レンズなのでブログように小さいものを撮る時に引きの画になってしまうという弱点?がある。
あとはフレアが結構出るが元々フレア・ゴースト好きなのでそれは特に気にはならない。

ここからようやく本題。
普段GH2を持ち歩くのに、ストラップを付けようかと思ったが、メインの動画を撮る時にまた外さないといけないのでそれは却下。
しばらくストラップ無し(後付けのグリップも無し)の状態で使ってみたが、撮影中に落としそうで怖い。
ということで、いわゆるハンドグリップストラップというのか、KENKO『握 カメラグリップ』を買ってみた。
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/eq/eq-digital/accessories/nigiru/camera-grip/

しばらく使ってみた感想。
もっとしっかりグリップするのかと思いきや、下の画像の通り手の甲ではなく指の関節より少し上を押さえる感じになり慣れが必要。
あとは、これを付けた状態で立てて置くと非常に安定が悪くなり、机の上などに置く時に寝転ばすなどしないと危ない感がある。
クルマの助手席などにテキトーに置くと転んで落ちる可能性あり。

まあそれでも、持ち歩いていて落とすよりは確実にマシなのでもう少し使ってみようとは思うが、結局家から出る時に手に掛けておく訳ではなく、カメラが入るバッグが必要という結論。

少しトイフォト風に
鏡拭けよ


【2012.06.02 追記】
2~3ヶ月ほど使ってみたが、結局以下の理由により使わなくなってしまった。

□グリップを取り付けるために三脚穴ネジがふさがれてしまう(グリップネジにも三脚穴はついているが不安定になる)

□上記とよく似た理由だが、バッテリー交換をする際にグリップ固定ネジを外さなければならず、そのひと手間が仕事で映像を撮る際に非常に面倒。

□いつまで経ってもホールド感の若干の違和感が消えず。

写真しか撮らず(バッテリー交換をあまりせず)、ホールドに違和感を感じない人ならいいかも。

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