2012年1月2日月曜日

聖地での孤独な戦い

昨年、高校球児とプロ野球界(関西)の聖地とされる某球場(って甲子園だけど)で数回撮影をさせてもらった。
京セラドーム大阪で撮影させてもらった時は、とにかく暗くて苦労した(特に節電が叫ばれている夏で、普段より証明を落とし、さらに空調もOFF?の状態だったので暗さ&暑さとの戦いだった。しかもほぼ休憩無しの連続3試合撮影、ファウルグラウンド内を動きながら撮るという過酷な状況だった)ので、急な雨さえなければ屋外である甲子園なら、これまでも野球はたくさん撮ったことがあるし、特に問題ないだろうという楽な気持ちで撮影に臨んだ。

しかし、撮影初日はかなりのピーカンで撮影位置は固定。
そのため、太陽光を特に意識せずにバッターと守備、ランナーそれぞれを追ってカメラを振るとオーバー&アンダー連発。しかもオーバー気味とかアンダー気味というレベルではなく、もう飛び飛び&潰れまくり。
仕方なく、なるべく急に振るショットを抑えてバッターはバッター、守備は守備で撮っていき、どうしてもという時はおおよその位置でSSとF値を決めておいて撮るという方法でボツを減らすことにした。
撮影中、『雲よ来いー』と何度念じたことか。願いは届かなかったが。

結果からいうと、
・暗い
・動いて構わない
・暑い

・強烈な太陽光
・撮影位置固定
・気温そこそこ(とはいえ、11月にも関わらずTシャツで撮影したけど)

どちらともカメラマン泣かせなのであった。
という訳で、聖地であろうが河川敷のグラウンドであろうが、あまりカメラマンには関係なかったという話。
実際、甲子園での撮影時も試合が終って撤収する時に『ああ、そういえばココは甲子園だった』とようやく実感できた程度だった。

撮影前、陽射しやばそうだなーと思いつつ待機中の1枚

こちらは、選手たちの試合前練習風景を撮るために球場の外を歩いていた時に見つけたサインの数々
こんなのが彫られているとは知らなかった

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